NO.2 塩ダレ編

      こんばんは、たこです。
 前回は、スープについて話したので、今日は、約束道理塩ダレについてだ。
前回 話したようにタレでラーメンの良し悪しが決まる。その為全部で300強スープと合わせて作った。その中でも塩選びが大変だった。(当たり前だけど)いろんな所から取り寄せ(30種ぐらい)しかも天然物にこだわったため
最初、まったくコスト計算をしないで作ってしまい、高すぎて一杯1200円ぐらいのが出来てしまった。しかも、いろんな塩を混ぜたため分量が難しく、とても分かりずらい。それに、そもそも海をイメージしていたのにモンゴルの岩塩は、違うだろと思っていたら、たまたまフランスから一時帰国していた妹が
「フランスにゲランドて言う地方があってそこで作ってる塩が美味いよ、帰ったら送ってあげる」と言って帰って行きました。

 余談ですが、妹は僕と違い出来が良くなんとブランド、チョコで有名なピエール エルメで,NO2のパテシエをしてるそうです。
 青山の246道り、青学の向かいにあります。日本店は。

話戻します。
 その塩は、なめると甘いんです。ビックリした。そしてお湯に溶かし量を増やしていくと普通は塩辛くなるのに、甘みが増す。
    これしかない、と思いゲランド70%をベースにブレンドすることになり、その他、数種類の塩と、5種類の調味料を使い出来上がりです。と簡単に今は、言えますが、2グラム違うと変わってしまうのでちょうどいい配分を見つけるのに毎日、実験室に居るような気分だった。そこで登場するのが、俺をタコよばわりする母である。一度作るとその味を覚え何も言わずに出すと
  この間より何が何グラム足りないか、多いかを当ててくるビックリだ凄い才能だと思いませんか?そんなこんなでタッグを組、
   !!!!!!塩ダレ完成!!!!!!   
これがなんとオープン10日前かなりドキドキもんだった。
   本当に出来てよかった。

 お母ちゃん、生んでくれて有難う、タレもありがとう(涙)

それでは、みなさん今度は、「何について話そうかな?」ま、期待して待っててください。  
       よろしこ(古)
   
    おやすみなさい。

 
Ryomaの秘密 | comments (0) | trackbacks (0)

Comments

Comment Form

icons:

Trackbacks